自動車のハイブリッドカーの問題点

近年ハイブリッドカーも街中で走っている姿をよく見かけるようになりましたね。ハイブリッドカーは何と言っても燃費が良いです。そのため、不景気にはもってこいの車といったところでしょうか。しかし、そのハイブリッドカーにも様々な問題点があります。

まずハイブリッドカーの静かさが問題です。ハイブリッドカーにはエンジンと別に電気モーターの動力を持っています。その電気モーターで走っている際はエンジン音が無いため、ほとんど音がしません。ドライバーからすれば静音性に優れ、快適生が増します。

しかし、静かすぎるゆえに歩行者が接近に気づかないという危険性が指摘されています。実際駐車場などで出入りするハイブリッドカーはほとんど音がしていません。そのため人工的に音を発生させる装置の義務化が行われています。しかし、それが逆に騒音だとも言われています。

2つめの問題としてバッテリーの危険性です。一般の自動車は12Vのバッテリーなので感電しても、少し痺れる程度で済みます。しかしハイブリッドカーは動力として電気を使うため最大600VものHVバッテリーを搭載しています。そのため整備中に感電死するかのうせいが懸念されています。

3つ目の問題はコストです。近年では自動車の平均使用円数が約10年と言われています。つまり10年で次の車に買い換えるということです。ハイブリッドカーは一般の自動車よりも車両価格は圧倒的に高いですよね。

果たして車両価格の差を10年の燃費の差で埋められるでしょうか。もちろんこれは走り方や車の性能、ガソリンの値段によって変動します。しかし20年程度乗らないと実感するほどのお得感はないんですね。ハイブリッドカーは一見燃費がいい、次世代の車というイメージが有ります。

しかし、このように問題点も多いということを知っておくと良いでしょう。

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